製品コラム
【ミニ連載】シュレーゲル社製スイッチの特長について ②
コンタクトユニット不要、パネル背面寸法最薄9mm
短胴型スイッチ
様々な特長のあるシュレーゲル社の操作スイッチですが、製品コラム第2回目はその特長的なサイズについてご紹介いたします。
FA機器や工作機械、半導体製造装置など、現代の装置は小型化やスリム化の方向に向かっており、それに伴いスイッチにも短胴型・小型が求められるケースが非常に多くなっています。せっかくスリムなタッチパネルや小型の機器を開発してもスイッチが大きくその分のスペースを確保しなければならないのであれば本末転倒です。
シュレーゲルはそんな市場の数多くの困り事を彼らの標準品のスイッチで解決してきました。パネル背面寸法9mm(基板実装用)を実現し、ケーブル接続でも1.8mmという超短胴化の押しボタン・非常停止スイッチを標準品で豊富に取り揃えています。
またパネルを薄くするだけではなくシュレーゲルのスイッチはどれもデザイン性にも優れている為、同時に装置の高級感も演出することができました。
接点機能はスイッチ本体に内蔵されておりコンタクトユニットを必要としません。省スペース設計の照光式押しボタンスイッチや非常停止スイッチです。
スイッチは最大IP69Kと防水性にも優れており、堅牢な構造と幅広い温度範囲で悪環境でも安心の動作を保証いたします。
パネル取り付け穴寸法:φ16,φ22,φ30
防水:IP65/IP67/IP69K
動作温度範囲:-25~+70℃
規格認証:EN 60947-5-1,61058-1
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次回もシュレーゲルのユニークな特長をご紹介しますのでお楽しみに。

